栃木県足利市で2月21日から続く山火事は8日目の28日、白煙が時折上がる程度だった。焼失面積は3日連続約106ヘクタールで変わらず、市は延焼が止まったと判断。和泉聡市長は「3月1日には鎮圧を宣言できると思う」と見通しを示した。
この日もヘリ14機が空中から放水を続けた。地上からは消防隊員ら192人がホースで放水したり、水を背負って山中に入って残り火を消したりした。
305世帯に出ている避難勧告は28日も解除されなかった。足利市教委は22日から休校を続ける中学校1校を3月1日から再開する方針を明らかにした。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル